主催:NPO法人日本市民スポーツ海外交流協会
後援:立正大学
当協会では“スポーツを通じての国際交流”をテーマに各種活動を実施しておりますが、東京2020オリンピック・パラリンピックを市民ランナーレベルから盛り上げる活動の一環として、「マラソンの過去・現在・未来」をテーマにセミナーを開催します。
> 第9回市民ランナー交流セミナー(PDF 484KB)
「マラソンの過去・現在・未来
~マラソンの歴史を紐解き、将来の可能性に思いを馳せる~」
9月に行われたベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ(ケニア)が驚異の世界新記録2時間1分39秒をマークしました。彼は昨年5月にマラソンの2時間切りを目指すイベントとして開催された「ブレーキング2」では、非公認とはいえ2時間0分25秒で走っており、今や関係者の間では2時間を切るのもそう遠くない将来だろうと言われています。ちなみに、ある科学者は条件が揃えば、人間は1時間57分58秒で走れるはずだと言っています。「誰が、いつ2時間を切るのか?」は本当に興味深い話題ではあります。
紀元前400年の「マラトンの戦い」に由来してその名称がつけられたと言われるマラソン。近代オリンピックの第1回から行われ、今日までオリンピックの花と言われ、また、最も世界の市民に愛されています。日本が初めて参加したのは第5回ストックホルム大会の金栗四三選手。その後、数多くのマラソン選手が金メダルを始めとする好成績を残し、マラソン日本の名を世界に示してきました。
では、マラソンは、いつどのような理由で42.195キロになったのでしょうか?記録はどのように更新されてきたのでしょうか? 一方、マラソンブームと言われるほど現代人がマラソンをなぜ走るのかといったことを、実際にオリンピックのマラソンに挑戦した先輩ランナーに歴史の実証者としての体験談を伺うことで、将来の可能性に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
2019年1月26日(土)、13:00~17:10
立正大学品川キャンパス、11号館1151教室
150名
1,000円(当日徴集)
(受付)12:00~13:00
第一部 | |
13:00~13:10 | 開会挨拶:山西哲郎氏(JSIE理事長、立正大学社会福祉学部非常勤講師) |
13:10~13:55 | 基調講演1:「マラソンの歴史~過去・現在~」 山西哲郎氏(JSIE理事長、立正大学社会福祉学部非常勤講師) |
14:00~14:45 | 基調講演2:「マラソンと私~ゴール∞無限~」 君原健二氏(東京、メキシコ、ミュンヘンオリンピックマラソン代表) |
第二部 | |
15:00~17:00 | シンポジウム:「マラソンの未来に思いを馳せる」 コーディネーター:船原勝英氏(共同通信社スポーツ企画室委員) シンポジスト: 君原健二氏(東京、メキシコ、ミュンヘンオリンピックマラソン代表) 澤木啓祐氏(順天堂大学大学院特任教授) 山西哲郎氏(JSIE理事長、立正大学社会福祉学部非常勤講師) |
17:00~17:10 | 閉会挨拶:保原幸夫(JSIE専務理事) |
「イーモシコム」 >> https://moshicom.com/22868/
あるいは、JSIE事務局・保原宛メールでご連絡下さい。(sachio.hobara@jsie.org)
NPO法人日本市民スポーツ海外交流協会(JSIE)事務局<担当:保原(ほばら)>
E-mail:sachio.hobara@jsie.org