2009年5月7~17日の日程でオーストラリア・ダーウィンにてアラフラゲームス2009が開催されました。現地の体験報告を常任理事の岡田さんが伝えてくれましたので、数回に分けて連載します。
空港到着…入国審査はガラガラであった。国内線ターミナルで国内線のチェックインをした後、専用車にてロンパインコアラパークを訪れる。入場料大人は24ドル、学生は21ドルであった。インコの餌付け、牧用犬のショー、カンガルーの餌付け、コアラを見て、鳥のショーをみる。
路線バスに乗り、ブリスベン市内へ移動する。バス代は一人3.4ドル。市内まで約45分間ほどかかる。皆さん、熟睡であった。空港からロンパインのバスは専用車を頼み、一人10ドルまた、市内から空港までも専用車を利用、一人10ドルである。鉄道が片道14ドルなので、安く上げることが出来た。
ブリスベン市内にある、QLD州ミュージアムを訪問する。ここで、1時間自由解散とする。先住民アボリジニィの歴史、オーストラリアの動物、昆虫、鳥などの標本など。見るものは豊富にある。これは最も小さなヨットで世界一周をした船らしい。この後、市内のショッピングモ-ルで自由解散各自が夕食を取って、18時半にヒルトンホテルの前で集合。専用車にて空港へ。21時発のバージンブルーにてダーウィンに向けて出発。
16:30ロビーに集合宿から徒歩2分のバス停からアラフラゲーム用のバスに乗りオープニング会場まで移動する。バス代は無料である。会場までは25分間ほどかかる。
会場で取材を受ける、ネットボールの松田さん緊張した様子で英語の取材を受けていました。
日本選手団集合…着物を着ている女性は、豪日協会会長のヒロコさん。日本チームのユニフォームは毎年恒例の赤の法被である。これがまた、人気があるのだ。いろんな国の選手から交換してほしいとリクエストが出る。
日本紹介のフラッグ。毎年地元の学生が各国の紹介フラッグを作ってくれる。ちなみにタイは像の絵でした。
外でだいぶ待たされた後、いよいよ入場行進がはじまりました。日の丸を持つのは、セパタクローの佐藤君(亜細亜大学)。プラカードを持つのは、日本人ボランティアの地元に住むマチコさん。着物を着ている日本人の子供達や大学職員のオージーなども一緒に歩く。
ポロシャツ姿は、脳性麻痺7人制フットボールの日本代表の選手達この大会は、パラリンピックの予選を兼ねている。腕を攣っているのは、ボランティアの居地さん。
地元の子供達が大きな声援を送ってくれる。彼らとハイタッチをしながら歩くのも楽しい!この入場行進が、この大会の醍醐味でもある。
ダーウィンゴルフクラブで開催の会議に出席する。10時からなのに、参加者は3名のみ。トータル参加は115名とのこと。地元のオーストラリア人が多い。年齢も14歳から72歳まで幅広い。日本からは今回国士舘大学の岡田先生が参加。2日間の予選と2日間のファイナルと合計4日間。参加料が無料というのは大変魅力的です!
今回、アラフラゲームの種目からカットされてしまったネットボール。最低6チームがエントリーしないと、種目がカットされてしまらしい。なかなか厳しい。ネットボールは、特別ノーザンテリトリーの協会にお願いして交流試合を組んでいただく。初日の相手は、17歳以下の地元チーム「タイガース」である。
プレゼントの交換後、試合開始さすが、小さな頃からプレーしているだけあって17才以下でも強いチームでした。